オリジナル楽曲作りは楽しいですよね。合わせてみた時に自分一人で作曲していたら気づかないこと、他のメンバーが持ってきた楽曲を聞いた時の何とも言われないわくわく感。
無敵なんじゃないかって思いますよね。


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今回はさらに楽しくなるような楽曲作成の方法をお伝えします。

まずタイトルにもある“足し算”“引き算”。これは音楽をしている人からしたらよく聞く話ですよね。

足し算とは音をどんどん追加して曲に色付けしていく手法です。
引き算とは不要な音をどんどん削り、曲の味を出していく手法です。

先にお伝えしますが、今回の結論は、どちらが優れているかを示すことはしません。それぞれが選択していって欲しいのです。
それでは、もう少し詳しく説明していきましょう。



①足し算の音楽
足し算の音楽は、楽曲の魅力を最大限に引き出すことが出来ます。8分音符の感覚でとっているものを、16分音符の感覚に変更してみると、倍の音数が入る可能性を見出せます。弾いていて楽しいですし、見ていても飽きません。早弾きのギタリストや、激テクベーシスト、手数職人のドラマーなどは、よく雑誌でも取り上げられますし、有名になる人はたいていこのような魅せる人が多いです。
ただ、足し算とは、個人間の話というよりも全体の話です。個人で音数に追加を重ねた場合に起こりうる現象が足し算の音楽です。



②引き算の音楽
引き算の音楽は、聞かせたいポイントがはっきりします。ギターソロを聞かせたい場合は、周りの音が一歩下がります。ボリューム的な面というより、音数です。サビを聞かせたい時は、バンドが一歩下がり。かなりセーブをかけることにはなりますが「あぁ、この歌はいい歌なんだな」と聞き手に印象を与えることが出来ます。そして、長く聞かせることが出来ます。それは、聞き手に介入の余地があるということです。音数が少ない分、歌詞の意味を考える余裕があったり、こんな音が入ってもいいんじゃないか?と相手が楽しめるだけ空白があるということです。ですから、聞き飽きて、一度は離れたとしても、成長してまた聞きたくなるタイミングが来ます。その時に新たな視点を加えることが出来るので、聞く時期によって進化する音楽といってもよいでしょう。


簡単ではありますが、音数に絞って話を進めてみました。実際には、コードの展開であったり、メロディラインであったり、リズムであったり、足し引きをする箇所は複数存在します。それは、また別の機会に



さて視点を変えてみましょう。“聞き手の世代による嗜好”を意識してみましょう。

・10代→様々なアーティストが存在するが、バンドの数が非常に多く、バンドブーム再来といっても良い世代
・20代→多様化・細分化した音楽の第一世代。人によって好き好みが全く異なる世代
・30代→J-POP最盛期を体験している世代
・40代→第1次バンドブーム経験世代
・50代→歌謡曲の最盛期経験世代

このようにとらえてみた場合、世代によって大分嗜好が異なることが分かります。
※特別統計を取ったわけではありませんし、私が触れ合ってきた経験をもとにソートしたものになります。

すると、もし沢山のお客様に自分達の音楽を聞かせたい!となった時には、ターゲットとする世代に合わせた楽曲を提供する必要があります。私個人は30代をターゲットに作曲をしていますので、最も重視しているポイントはメロディラインになります。

世代間でどのような音楽を好むのかを研究してみると非常に面白いですし、集客を増やすエッセンスになり得ると思われます。そして適宜、足し引きを行い、聞き手を意識した楽曲作成を心がけて下さい。

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